本年度も芸術学専攻教員による教養講座を開講いたします。
「芸術学」という言葉から、みなさんはどのような学問を思い浮かべるでしょうか。この教養講座は、「芸術学」という魅力ある学問をひろく一般の皆様に知っていただくため毎年開講しているものです。第14回となる今年も、芸術学専攻の教員が幅広いジャンルから講座を提供いたします。ぜひお気軽にご参加ください。
≪第14回芸術学専攻教養講座≫
日程:【第1回】平成30年10月12日(金)
【第2回】平成30年10月19日(金)
【第3回】平成30年10月26日(金)
時間:18:00~19:30 入場無料(どなたでもご参加いただけます)
会場:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス 一般教育棟 大講義室(3階)
問い合わせ:芸術学専攻
tel:098-882-5070
mail:geijutsu☆okigei.ac.jp(☆を@に変えて送信してください)
*講座案内*
第1回 平成30年10月12日(金)
『韓国のポピュラーミュージック(K-POP)を知る・観る・聴く』
講師:金 惠信(きむ へしん)
『韓国のポピュラーミュージック(K-POP)を知る・観る・聴く』
講師:金 惠信(きむ へしん)
講師略歴:美術工芸学部 美術学科 芸術学専攻 准教授。
専門は東洋美術史、アジア近現代美術史。映像とポピュラーカルチャーなど、表象文化論全般について研究しています。著書『韓國近代美術研究-植民地期「朝鮮美術展覧会」にみる異文化支配と文化表象』(ブリュッケ)や『現代韓国美術における女性と表現-ユン・ソクナムの「作業」』(中世日本研究所)などがあります。
専門は東洋美術史、アジア近現代美術史。映像とポピュラーカルチャーなど、表象文化論全般について研究しています。著書『韓國近代美術研究-植民地期「朝鮮美術展覧会」にみる異文化支配と文化表象』(ブリュッケ)や『現代韓国美術における女性と表現-ユン・ソクナムの「作業」』(中世日本研究所)などがあります。
第2回 平成30年10月19日(金)
『アニメ作品を「観る」(仮)』
講師:土屋 誠一(つちや せいいち)
講師略歴:美術工芸学部 美術学科 芸術学専攻 准教授。
専門は近現代美術・写真論。美術批評家として美術を中心とした現代の文化全般に切り込む活動を様々なメディアで展開しています。著者(共著)は『現代アート10講』(武蔵野美術大学出版局)や『現代アートの巨匠』(美術出版社)などがあります。
第3回 平成30年10月26日(金)
『地図の中の怪物たち』
講師:尾形 希和子(おがた きわこ)
講師略歴:美術工芸学部 美術学科 芸術専攻 教授。
専門は西洋美術史。とりわけイタリア・ロマネスク美術。図学解釈学という方法で、怪物イメージを解読しています。著書に『レオノール・フィニ 境界を侵犯する新しい種』(東信堂)や『教会の怪物たち ロマネスクの図像学』(講談社)などがあります。