フィルムアート社編集部編
『現代アートの本当の見方―「見ること」が武器になる』
フィルムアート社、2014年
「なにを、どう見るか」
現代アートを学ぶためには、作品を見ることが大切です。
でも作品の「なにを、どう見るか」は、とても難しい問題です。
本書は「アートを見る」というテーマはを、〈技術〉 〈社会〉 〈精神〉の三種類に分類し、多様な視点から作品と向かい合うための様々なスタイルを提案します。
また、作品自体を見た後に、「見た後の自分をどう〈見る〉か」についても考えます。
単に作品の鑑賞論ではなく、作品をとりまく社会、作者の内面にある精神性、作品を経て自分の中に生まれる変化......そうしたものまでを含めて、幅広く「見る」ことのおもしろさを論じる一冊となっています。
アートをより深く楽しみ、強く学びたい人に取って、必携の書となるでしょう。
(フィルムアート社HPより)
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