今回のゲストは、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員の畠中実さんです。
当日は、Ustreamにて研究会の様子を配信予定ですが、ぜひ会場まで足をお運びください!
日時:2014年11月7日(金)18:30〜20:00
会場:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス一般教育棟3階 大講義室
入場料:無料
開催概要:
近年の、メディア・アートおよび、美術、音楽のカッティングエッジを切りひらくのみならず、美術と音楽のボーダーを考察するキュレーションを展開してきた畠中実。氏は、学芸員としての活動だけではなく、膨大な量の文章を著し、同時代のアートを目撃し続けてきた人物でもあります。今回は、畠中氏の中核的なテーマである、「音」と「美術」をめぐって、その可能性を探ってみたいと思います。
講師略歴:
畠中実(はたなか・みのる):1968年生まれ。1996年の開館準備よりICCに携わる。主な企画には「サウンド・アート 音というメディア」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「ローリー・アンダーソン 時間の記録」(2005年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「可能世界空間論」(2010年)、「みえないちから」(2010年)、「[インターネット アート これから] ポスト・インターネットのリアリティ」「磯崎新 都市ソラリス」(2013年)など。ダムタイプ、明和電機、八谷和彦といった作家の個展企画も行なっている。その他、コンサートなど音楽系イヴェントの企画も多数行なう。2004年「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004」(森美術館)にキュレーターのひとりとして参加。2006年ソナー・フェスティヴァル(バルセロナ)にて日本人アーティストのショーケースをキュレーション。現在、ICCにて11月22日より開催される、「大友良英 音楽と美術のあいだ」展を準備中。
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