比較芸術学専攻も主催の「IIIF講習会」が
附属研究所で12月16(土)13時から開催されます。
みなさま、奮ってご参加ください。
International Image Interoperability Framework、略してIIIF(トリプルアイエフ)は、デジタルアーカイブにおいて画像を公開し共有するためのあらたな国際的枠組みです。これは、英国図書館、フランス国立図書館、プリンストン大学、イェール大学、ゲティ・ミュージアムなど、世界の有力機関が参加している、国際的なコミュニティに基づく活動です。規格が統一されることにより、世界中のどこのデジタルアーカイブの画像ファイルでも、その情報を自分のビューワに読み込ませて、鑑賞、比較研究などさまざまな用途に自在に使うことができるようになりました。IIIFは、デジタル・アーカイブの公開・運営に一大革命をもたらすばかりでなく、人文学研究自体にも新たな可能性を拓くものと期待されています。
日本におけるIIIFの動きをリードしてきた、永崎研宣氏(人文情報学研究所主席研究員)にIIIFの概要説明およびイメージ資料の実践的活用のデモンストレーションを行っていただき、最新動向を紹介する場としたいと思います。
「IIIF講習会で拓く、イメージ資料活用の可能性」
講演者:永崎研宣(人文情報学研究所主席研究員)
主催:沖縄県立芸術大学附属研究所、比較芸術学専攻
日時:2017年12月16日(土)13時より
場所:沖縄県立芸術大学附属研究所 3F小講堂
※入場無料
対象/一般市民
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