2015年2月14日土曜日

現代アート研究会・沖縄vol.9「沖縄少年会館に贈られた福沢一郎作品について」開催!

土屋誠一准教授による「現代アート研究会・沖縄vol.9」が開催されます。
今回は講師として、2月3日(日)〜8日(日)まで那覇市民ギャラリーで行われた「福沢一郎展―沖縄の子どもたちへ贈られた34点」の担当学芸員である、久田五月さん(那覇市文化振興課学芸員)にお話を伺います。

日時:2015年3月4日(水)18:00〜19:30
会場:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス 一般教育棟 103教室
入場料:無料


開催概要:201523日~8日にかけて、那覇市民ギャラリーにおいて、「福沢一郎展 沖縄の子どもたちへ贈られた34点」が開催されました。日本におけるシュルレアリスムの受容と実践において先駆的な存在である福沢一郎という画家の、この展覧会で展観された福沢作品は、沖縄の本土「復帰」前に、とある経緯で沖縄少年会館(「復帰」後は旧・久茂地公民館に転用)に寄贈されたものであり、現在は那覇市が収蔵しています。今回の講演では、「福沢一郎展」の担当学芸員である久田五月さんをお招きし、展観された那覇市所蔵の福沢作品の特徴が語られるのとともに、「復帰」前に福沢作品の寄贈に至った経緯と、その背景にある日本本土と沖縄との興味深い人間群像が明らかにされます。


講演者略歴:
久田五月(くだ・さつき) 1987年生まれ。多摩美術大学を卒業後。2014年より那覇市文化振興課学芸員。


2015年2月12日木曜日

平成26年度 音楽学専攻合同 修了論文・卒業論文発表会のお知らせ

大学院比較芸術学専攻・音楽学専攻、芸術学専攻・音楽学専攻合同の修士論文・卒業論文発表会が開催されます。みなさまぜひお越し下さい!

日時:2015年2月21日(土) 9時30分〜16時30分
場所:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス 一般教育棟3階 大講義室


◎プログラム◎
開会の挨拶 金城厚(音楽学専攻 教授)
音楽学専攻
【学部の部】
9:35〜9:55  琉球古典音楽の昔節における形式分析について
9:55〜10:15 日本の民俗芸能と性的要素
         ――愛知県小牧市田縣神社の豊年祭を例に――
10:15〜10:35 ショパンの出版楽譜にみられるアーティキュレーションの変遷
        ――ノクターンop.9-2を中心に――

(10分休憩)
【修士の部】
10:45〜11:15 伎楽曲「師子」の研究
11:15〜11:45 沖縄の歌における機織りと女性
        ――女性による祈りと遊びの行事に見る歌の共有――

(昼休憩)
芸術学専攻
【修士の部】
13:00〜13:30 マイヨリカにみるルネサンスの女性美について
        ――「愛の陶器」に描かれる女性肖像を中心に――
13:30〜14:00 画家・山城見信研究――作品の変遷をたどって――

(10分休憩)
【学部の部】
14:10〜14:30 共感覚研究
        ――芸術作品を手がかりに見る異なった知覚世界――
14:30〜14:50 サルバドール・ダリにおけるパラノイア・クリティックについて
14:50〜15:10 ジュゼッペ・ペノーネにおける「自然」について
        ――接触の原理としての彫刻―― 

(10分休憩)

15:20〜15:40 山本鼎の自由画運動による自由画教育論について
15:40〜16:00 中山岩太の写真の芸術的観点について
16:00〜16:20 川原泉のキャラクター表現について

閉会の挨拶 尾形希和子(芸術学専攻 教授)




2015年2月5日木曜日

乳房研究会のお知らせ

本専攻の尾形希和子教授、本専攻修了生の大城さゆりさん、本専攻修士課程2年の加藤志帆さんがゲストスピーカーとして、以下の研究会で講演します!
「乳房」をテーマにしたおもしろい研究です。聴講無料だそうなので、みなさまぜひご来聴ください!!


「乳房」の図像と記憶――中国・ロシア・日本の表象比較研究
2014年度第2回例会

日時:2015年2月16日(月) 13:00〜18:40
場所:沖縄県立芸術大学首里当蔵キャンパス一般教育棟 103教室
内容:

1. ゲストスピーカー講演 13:00〜16:00
尾形希和子(沖縄県立芸術大学美術工芸学部教授)
「西洋中世の乳房―拷問からフェティシズムまで―」
大城さゆり(沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館非常勤学芸員)
「乳房と豊穣のイメージ―日本人画家が描いた南洋の女性像―」
加藤志帆(沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科修士課程)
「聖なる乳房と俗なる乳房―イタリア・ルネサンスのマイヨリカに描かれた女性像」


2. 研究報告 16:10〜18:10
越野剛(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター准教授)
「乳母と乳牛――ロシア文化における代理のおっぱい」
濱田麻矢(神戸大学大学院人文学研究科准教授)
「英語で綴る現代中国 イーユン・リー小説の身体描写」

3. 2015年度活動予定 18:20〜18:40



2014年12月12日金曜日

浅野春男教授 退任記念最終講義・懇親会のご案内

 本学開学以降、長年にわたり教鞭をとり、セザンヌ研究に邁進されてきた、浅野春男教授が今年度をもって、定年退任されます。先生の益々のご活躍を祈念して、浅野春男先生の最終講義と懇親会を下記の通り、開催する運びとなりました。
 多くのみなさまのご来聴とご参加をお待ちしております。
※なお準備の都合上、懇親会の参加・不参加について、平成27年1月30日(金)までに、芸術学専攻学科室までお知らせくださいますようお願い申し上げます。

1. 最終講義
「セザンヌ藝術の真実」
日時:平成27年3月7日(土) 16:00〜17:30
場所:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス(旧第一キャンパス) 一般教育棟3階 大講義室
入場無料、聴講歓迎

2. 懇親会
日時:平成27年3月7日(土) 18:00〜20:00
場所:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス(旧第一キャンパス) 福利厚生棟地下 学生食堂
会費:一般 2,000円/学生 1,000円

3. 問い合わせ先
沖縄県立芸術大学芸術学専攻学科室
〒903-0806 沖縄県那覇市首里当蔵1-4
Tel&Fax 098-882-5070/E-mail geijutsu@okigei.ac.jp




2014年11月5日水曜日

土屋誠一准教授「堀浩哉展 起源」カタログ寄稿

現在、多摩美術大学美術館にて開催中の「堀浩哉展 起源」のカタログにて、本専攻の土屋准教授が堀氏へのロングインタビューを行った記事が掲載されています。

「堀浩哉展 起源」
会期:2014年10月18日(土)〜11月9日(日)
開館時間:10時〜18時(入館は17時30分まで)
場所:多摩美術大学美術館 
(〒206-0033 東京都多摩市落合1-33-1)

☆「堀浩哉展 起源」カタログは、多摩美術大学美術館にて購入できます。

詳細は、多摩美術大学美術館HPでご確認ください。
http://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition.htm


2014年10月27日月曜日

現代アート研究会・沖縄vol.7 「サウンド&アートのゆくえ」開催!

本専攻の土屋誠一准教授による「現代アート研究会・沖縄vol.7」が開催されます。
今回のゲストは、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員の畠中実さんです。
当日は、Ustreamにて研究会の様子を配信予定ですが、ぜひ会場まで足をお運びください!


日時:2014年11月7日(金)18:30〜20:00
会場:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス一般教育棟3階 大講義室
入場料:無料


開催概要:
近年の、メディア・アートおよび、美術、音楽のカッティングエッジを切りひらくのみならず、美術と音楽のボーダーを考察するキュレーションを展開してきた畠中実。氏は、学芸員としての活動だけではなく、膨大な量の文章を著し、同時代のアートを目撃し続けてきた人物でもあります。今回は、畠中氏の中核的なテーマである、「音」と「美術」をめぐって、その可能性を探ってみたいと思います。



講師略歴:

畠中実(はたなか・みのる):1968年生まれ。1996年の開館準備よりICCに携わる。主な企画には「サウンド・アート 音というメディア」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「ローリー・アンダーソン 時間の記録」(2005年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「可能世界空間論」(2010年)、「みえないちから」(2010年)、「[インターネット アート これから] ポスト・インターネットのリアリティ」「磯崎新 都市ソラリス」(2013年)など。ダムタイプ、明和電機、八谷和彦といった作家の個展企画も行なっている。その他、コンサートなど音楽系イヴェントの企画も多数行なう。2004年「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004」(森美術館)にキュレーターのひとりとして参加。2006年ソナー・フェスティヴァル(バルセロナ)にて日本人アーティストのショーケースをキュレーション。現在、ICCにて1122日より開催される、「大友良英 音楽と美術のあいだ」展を準備中。

2014年10月20日月曜日

第10回芸術学専攻教養講座—②「二つの大仏と聖母子〜山田真山の宗教美術と信仰の軌跡〜」感想

 去る10月17日(金)に、芸術学専攻教養講座の今年度最終回、小林純子先生による「二つの大仏と聖母子〜山田真山の宗教美術と信仰の軌跡〜」を行いました。
多くの方にご来聴いただきまして、誠にありがとうございました。

 さて、講座の主な内容は沖縄の彫刻家であり画家である山田真山について、信仰対象が変わったことにより、彼が制作した2つの大仏と聖母子像から読み取れる制作意図の変化を制作の裏話などを紹介していただきました。また山田真山の思想において、欠かせない「宇宙即我」という考えについても詳しく紹介するものでした。

 以下に、この講座を聞いた芸術学専攻1年生の感想を紹介します。

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感想①
 今回、小林教授の教養講座を受けながら思ったことは、多くありました。まず山田真山とは何者だろう?から始まり堆錦技法とは?と思い思いに拝聴していたところ、そも山田真山は本名を渡嘉敷兼愼といった生粋の沖縄人であり、堆錦とは琉球独自の技法ということがわかりました。
 また、質疑応答においても大変興味深い質問や意見が飛び交ったりと初めから終まで非常に為になる講座であったと思います。

(芸術学専攻1年 赤嶺和佳乃)
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感想②
 今回の小林純子先生の教養講座は、山田真山の手掛けた三つの宗教美術についての講座で、真山の宗教観について考えさせられるものでした。
 初め題材である、二つの大仏と聖母子と聞いたときには、真山は仏教徒なのかキリスト教徒なのかと疑問に思いましたが、平和記念像の話を聞いてそういったものは関係のない、真山のもつ宇宙即我の考えが分かり、興味深かったです。宇宙即我はキリスト教も仏教も信仰し、戦争を経験した真山ならではの思想なのではないかと感じました。
 また、真山の仕事に対する姿勢、人物像や、実際に真山と交流した方の話を聞いて、芸術を学ぶ上で作品を理解することはただ作品を観るだけでなく、作家自身を知ることも重要だと思いました。

(芸術学専攻1年 糸満夏希)
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感想③
 山田真山が造ったいくつかの作品の背景にある、真山の宗教観やその人間性にも触れることができました。特に「宇宙すなわち我」の思想を基に平和祈念像がつくられたというお話がとても印象に残っています。そして、木村小左衛門さんと山田真山のちょっとした面白い話もきけてとても面白かったです。
 実を言うと、私は小林先生のこの講座を聴くまで、山田真山という人物を知りませんでした。小学生の頃、社会見学で見に行った平和祈念像しか知らないまま講義を聴いたので、初めは理解できるか、話についていけるか不安でしたが、小林先生のわかりやすい解説で山田真山という人物についてもっと知りたいと思うきっかけになりました。

(芸術学専攻1年 平良佳蓮)
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 芸術学専攻では、毎年10月に広く一般の皆さまに「芸術学」という魅力ある学問について知っていただくために、教養講座を行っております。
来年度も同じ時期に教養講座を行いますので、ぜひ「芸術学専攻教養講座」へお越しください!
 本専攻の教員の普通の本ではちょっと知ることのできない、美術の裏話や実際の経験を聴き、より多くの方へ魅惑的な芸術学の世界を知っていただきたいと考えております。

沖縄県立芸術大学 平成31年度 大学院比較芸術学専攻・音楽学専攻 芸術学専攻・音楽文化専攻合同 修士論文・卒業論文発表会

沖縄県立芸術大学 平成31年度 大学院比較芸術学専攻・音楽学専攻 芸術学専攻・音楽文化専攻合同 修士論文・卒業論文発表会を開催します。 日時:令和2年2月22日(土) 10:00~16:30    【音楽文化専攻・音楽学専攻】10:05~11:45 ...